こんにちは。

福山市内いたるところでイルミネーションが綺麗になってきましたね。

山下達郎の 『クリスマスイブ』 がいよいよ似合ってきたこのシーズン、何歳になってもこの時期好きな渡辺です。

年末年始の楽しい行事が楽しく過ごせるよう、みなさんインフルエンザにはかからないようにご注意を!
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さて、本日は、『親子リレーローン、一体どんなローン?? 』 について書いてみたいと思います。

親子で住宅ローンを組む、『親子リレー返済』とは、一体、どのような仕組みのことをいうのでしょうか??

さっそく徹底解剖していきます!!

 言葉のニュアンスで、なんとなく想像しやすい言葉だと思いますが、親子リレーローンは、簡単に言えば、親と子でリレー形式にローンを払う方法です。

親子での収入を合算し、住宅ローンを借入できるので、通常よりも高い金額の融資が可能というわけです。

 自分の両親が高齢であり、支払い終了日が80歳を超えていても、子供が払うことができるので、リレーローンを組む人が最近増えています。

 基本的に、住宅ローンは借りる際の年齢が大きく関わってきます。

70歳以上は借入ができませんし、また正社員でないと一般的には厳しいのが現実。

親子リレーローンであれば、そこまでシビアになる必要がなく、重宝されています。

 ここでは、一般的な親子リレーローンの要件を見てみましょう。

長期固定ローンのフラット35では、こんな風に親子リレーローンを仕組みを定めています。

 (1)申込本人の子供・孫などの方々に定期的に収入がある
(2)申込時の年齢(子供・孫)の年齢が70歳未満
(3)連帯債務者になることができる人が1名以上いる

 

(1)~(3)までの要件がすべてクリアできる場合、融資が開始されます。

意外と多い?親子ローンの甘い罠とは??

 仕組みだけ見ると、おトク感が満載の親子リレーローンですが、実はそんなことはありません。

住宅ローンは金融機関が持ち、展開している商品なので、銀子にとっても旨味がある話です。

単純に注意すべき点が結構あるので、借りる際には気をつけなければならない点がいくつかあります。

 (1)親→子へ引き継いだ際、ローンの負担が大きい

まず、最初にローンの支払いをするのは、子や孫に対して、親にあたる人たちです。

親子リレーローンの場合は両親の年齢も高齢になる場合が多いので、

ローンの支払いを終える前に引退しています。

 その期間に子供や孫の収入が上がれば問題はないのですが、収入がほとんど上がらずに、ローンを引き継いだ場合、地獄です。

さらに最悪なのは、ローン返済中、親がなくなった厳しい。

 団信の契約をすれば、債務者が亡くなった場合、借金はチャラになる場合がありますが、
親子リレーローンで団信に加入するのは、親の世代ではなく、子の世代になることが
一般的なので、両親が亡くなった場合、残った負債をすべて子が担うことになるのです!!

(2)相続権の問題がアリ!!話し合いは必須です!


親子リレーローン。土地や家屋の相続権、持ち物は誰のものになるのでしょうか?


基本的には、土地や家屋が親の持ち物であれば、すべて子供に相続権があることになります。

 しかし、リレーローンを組んだ場合、抵当権(※参照)も設定するので、ローンを支払っている人の持ち物になります。

これにより、リレーローンを組んだ時点で、相続する人が自動的に決まるので、
後々の相続に亀裂を生む場合もあります。

よって、相続については事前に合意をとらないと、家族争議のもとになるので、注意が必要です。

 ※抵当権
抵当権とは住宅ローンなどでお金を借りたときに、家と土地をその借金の担保として確保しておくためのもの

 (3)新しいローンは組めません!!

1番注意しなければならない点は、親が住宅ローンを返済中であっても、リレーローンを組んだ場合、子供は新たに住宅ローンを組むことができません。

住宅ローンは長期の返済になるので、長い道のりです。その間に何が起こるかわかりませんね。

 両親と別居することになる可能性もあります。

ありがちなのは、配偶者の希望で家を出て行く必要が出た場合。
ドラマではありませんが、姑と嫁の問題は結構頻繁に起きるものです。

 たとえ家を出ても、住宅ローンを新たに組むことができません。

残るのは家を失った喪失感と、住宅ローンのみ……。

こんなことにはなりたくありませんね。

 まとめ

メリットもデメリットもある、親子リレーローン。

やはり、メリットは親子でローンを組むため、ある程度の金額の融資を受けることができます。

特に、二世帯住宅を目指す方にはうってつけのローンですね。

 しかし、その分デメリットもあります。

相続する人間が限定されたり、別居する場合はかなりの覚悟が必要になったりします。

未来を見通すことは難しいので、あらかじめ、かなりの話し合いが必要になるでしょう。

 長期間返済をするのですから、親と子の間に起こりうる可能性を想定し、お互いに納得した上で、親子リレーローンを検討しましょうね・・・

 

今日は、この辺で