こんにちは。

昨日からずっと雨模様で少し寒いです。

福山で 『住宅購入につき、適正予算が診断できる』 住宅・不動産専門のファイナンシャルプランナー渡辺です。

今、購入? VS 5年後購入どっちがお得?

今、購入? VS 5年後購入どっちがお得?
本日は、今はまだ住宅を建てるにあたり頭金を貯めている段階で、5年先に住宅購入を先延ばしにした場合の金銭的損得のシュミレーションをしてみたいと思います。
頭金なしでも今すぐ購入した方がいいか、頭金をある程度貯めてから買った方がいいか、迷うところですよね。
当事務所の個別相談でもよく聞かれる質問の上位が、この質問です。
具体的に計算してみましょう!
生涯の住居費と、定年時の残債という観点から生涯の住居費を比較してみると・・・・・
今すぐ購入

今、購入? VS 5年後購入どっちがお得?
年齢30歳
物件価格3000万円
自己資金0円
ローン返済期間

35年2.5%
ローン返済総額

4695万円

総額4695万円
65歳時の残債0円
65歳時の残債もなくなりますので、年金だけでも十分引退して老後の人生を謳歌できます。
5年後購入

今、購入? VS 5年後購入どっちがお得?
年齢35歳
家賃12万円
物件価格3000万円
自己資金308万円( 毎月5万円の貯金+予定利息分 )
ローン返済期間
35年3%(現在は金利が下限の為将来は低く見積もって3%)
ローン返済総額
4550万円
総額5578万円
65歳時の残債603万円
住居費総額は、5年後に購入と比べ、
今購入する方が883万円安くなります。

1日あたり 4840円損する 計算になります。
頭金1割の300万円を必死で貯めている間の家賃支払額が5年間でなんと+720万円。

貯めた頭金の影響で減った返済額-323万円、ところが金利が0.5%上がってしまった影響で+478万円、トータルで+163万円増えてしまいました。
貯めている間の家賃と合わせて883万円の負担増。
しかも65歳の引退時に600万円ものローン残債が残っており、引退後も5年間も返済を続けなくてはなりません。
つまり、5年後に購入した場合は、70歳までは働き続けなくてはなりません。

今すぐVS5年後まとめ

1日あたり4840円損します。
今、購入? VS 5年後購入どっちがお得?
頭金を貯めている間に損をする。
貯めている時間の方がもったいない状況になります。

住宅購入時には通常2割くらいは頭金を入れるべき、と言われています。
確かに頭金は多い方が住宅ローン返済は軽減でき、金利変動のリスクなども抑えることができますのであるならば出した方が良いものです。
しかし、家賃を払いながら賃貸住宅に住み続け、頭金を貯めてしまうと損をしてしまいます。
頭金よりも重要な事は
完済年齢を少しでも早めること

住宅ローン金利を低く抑えること

この2点です。
購入時期を先延ばしにすればするほど、老後の資金計画が難しくなります。
住宅ローン金利が上がると、借入額が下がったり、日々の返済が厳しくなります。
住宅ローン金利は不景気のおかげで人類史上最低水準です。
現在の水準は異常、
景気が少しでも良くなるとすぐに上昇してしまう可能性があります。
今、購入? VS 5年後購入どっちがお得?

頭金が貯まることによってローンの借入額は減りますが、
支払いが減るのは

金利の利息分だけ。

その間にそれ以上の家賃を支払ったり、金利が上昇してしまっては元も子もありません。
金利・物価などマイホームを取り巻く環境は日々刻々と変化していいます。
現在購入する場合と頭金を貯めてから購入する場合で、生涯の住居費や現役引退時のローン残債額をきちんと把握しなければなりませんね。

当事務所では、その損得のシミュレーションがその場でできます