こんにちは。

念願の25年ぶりカープの優勝で、沸き返っている広島県ですが、

ここ福山でも、多くのカープファンは機嫌がいい日々を送っています。

黒田&新井の2人涙の抱擁を見た瞬間、涙で前が見えなくなり号泣。。。

あとは、クライマックスシリーズを無事勝ち抜き、日本一を目指すのみとなりました!

あと2回、ビールかけが見たい FP 渡辺です!

さて本日は、当事務所に相談に来られた方にはいつもお伝えしている

『住宅展示場に行く前,FPにお金の相談をする重要性』

について、再度書いてみたいと思います。

マイホーム購入の前段階の大きなポイントとして
「あの家が欲しいから、毎月いくら払わなくては・・・✖」 ではなくて
「毎月この金額なら無理なく返せるから、この家にする」ということが王道であり正解です。

上限が決まっている住宅予算をオーバーしないためには、絶対にこの流れに逆らってはいけません。
何度も言いますが、これがマイホーム購入の王道であり、正しい手順なのです。

わが家の将来にわたる家計で、毎月どれだけ家に対して払っていけるのかということを、数字的根拠に基づいて確認し、ハッキリさせる必要があります。
これはマイホーム購入にあたって、まず第一にしなければならない一番重要なことです。

具体的な確認の方法として3つご紹介していきますので、色々な角度から現在のご自身のお財布状況を見ていきましょう。

1)毎月の給料から住宅費の割合が25%以下で検討する
2)現在の家計内容から検討する
3)住宅ローンの返済負担率から検討する (銀行は30%~40%は貸してくれますが)

では、それぞれの方法について、後述で詳しく説明していきますね。

住宅費割合の25%~35%以下で検討する

まずは、一番簡単な方法として、自分の手取りの給料金額から返済額を検討していく方法です。

ご自身の年収額はわかると思いますので、税金などを引いた手取り額をもとに計算していきます。(可処分所得といいます)

ここでは住居費というコトバを使うのですが、この住居費の中には、住宅ローンの返済額の他に、住み続けることによって発生する諸費用である固定資産税や都市計画税、マイホームの維持費なども含みます。

住居費の理想的な金額としては、年収の25%~35%程度です。
35%を超えると、ちょっと多すぎますので、目標25%、理想的なのは30%強といったところでしょうか。

わかりやすい単純計算になりますが、

例えば、手取り月収50万円の人で、住居費を30%とした場合、(5%は諸費用、25%は住宅ローン返済) 年収が600万円になりますので、住宅ローンの返済は、年額150万円(月額12万5千円)、諸費用は、年額30万円(月額2万5千円)です。

このように、具体的な金額を算出することができます。

現在の家計から検討する

マイホームを購入しようと考えている人が、アパートや社宅などで現在暮らしている場合、
月々の家賃などを元にして、住宅ローンの返済額を検討することができます。

これは、毎月実際に払っているわけですから、非常に解りやすいですし、現在の支払額との比較も簡単にできることでしょう。

方法としては、カンタンに家賃だけで考えるのではなく、住まいを維持するために使っているお金も合算しましょう。
管理費や駐車場代、契約更新料、火災保険料なども全てあらいだしてみてくださいね。

まず、年毎に必要なお金と、1年分の家賃を合算して、12(ヶ月)で割ると、1ヶ月の住居費支出が算出できます。

そして、算出した毎月の住居費から、諸費用(修繕費や保険料などに月2.5~3万円)を
差し引いた金額が、住宅ローンの返済額の目安となります。

もし、マイホームの積み立てもしているならば教育ローンや、住宅ローン繰上げ返済のための積み立てに組み替えると良いです。

返済負担率から検討する

これらの作業が 「面倒くさい」という場合、住宅ローンの審査基準の返済負担率を参考にして、検討するのも良いでしょう。

返済負担率とは、年間の住宅ローンの返済額を年収で割ったものです。

年収600万円で、他に借入がない場合は返済負担率が35%で月額17万5千円、
30%だと月額15万円となります。
この方法は「毎月いくら払えれば借りることができるのか」ということが、イチバン解りやすい方法ですね。

しかし、前述の2つの方法に比べると、随分大雑把な感じもなきにしもあらずです。
このように返済負担率から検討する場合、審査の年収は額面で計算されるので、
色々引かれて手元に残る金額とは、差が出てしまいます。
また、他に何かのローンの支払をしている場合は、その金額も加算する必要があるので、
試算するときに忘れないようにしましょう。
この2点には注意してくださいね。

返済額の目安がついたら最終検討

住宅ローンの毎月の返済額の目安がついたら、やっと具体的な住宅ローンの借入額の検討に入ります。
これもやってみるのが早いです。
3000万円を借りる想定で説明をしていくと、仮にわかりわすく利息は3%の全期間固定金利とします。

この場合、毎月の返済額は、20年で16万6千円、30年で12万6千円です。
検討してきた住宅ローンの返済額と比べることで、借入額が現在の家庭経済状況にに比べて多いのか少ないのか、いつ頃完済できるのかということも解りますね。

そして、重要なことですが、
「完済時は何歳になるか」必ず確認してください。
今はいいのですが、60歳で退職することを前提とすると、完済時の年齢が60歳以上になってしまった場合、貯蓄や年金などに頼ることになりかねません。
現在、年金の支給は65歳からですので、無給になる期間の支払を考えると、
やはり退職までには、完済するのが理想的です。

以上、家を買う前や住宅展示場に行く前には、ご自身の収入に見合った住宅ローンを組むことが一番重要です。

長期間にわたり返していける『適正な住宅予算』を確認することから、夢のマイホーム計画をスタートさせましょう!

今日は、この辺で