こんばんわ。

台風18号の影響はほとんどなかった福山でしたが、次に来ている19号が今のところ同じ経路をたどるとの予想らしいので、引き続き天候が気になるFP不動産コンサルタントの渡辺です。

台風といえば、以前は9月に来るものだとの認識がありましたが、近年は7月から10月までと期間が長くなってしまいましたね。

全国的に大きな被害が出ない事を願います。

さて本日は、ファイナンシャルプランナーの観点から耳より情報をひとつ。

10月に入ると加入している生命保険会社から『生命保険料控除証明書』というハガキがご自宅に届く時期になりますので、『年末調整』と『生命保険料控除』という制度について書いてみたいと思います。

生命保険料控除とは、年末調整確定申告の時に申告をするといくらかお金が戻ってくる制度のことです。

年末調整とはサラリーマン公務員などの給与所得者に対して、事業所等が支払った1年間(1月〜12月)の給与・賃金や、源泉徴収した所得税について、原則として12月の最終支払日に再計算し所得税の過不足を調整することです。

どういうことかというと・・・

毎月サラリーマンの皆さんは所得税を給料から払っています。

しかし、その年の本当の所得税は1月〜12月の給料が確定した時に確定します。

毎月払っている所得税は、今年の給料が確定していない状態で払っていて、毎月ザックリ少し多めに収めていることが多いのです。

そして年末に確定した時にその差額分を取り戻すことするのが年末調整というものなのです。

一方、確定申告とはどういうものでしょう?

確定申告と年末調整はほぼ一緒の内容です。

ただおこなう対象者が違うのです。

自営業を営む個人(個人事業主)

年金生活者

・年収が2000万円を超える会社員や公務員

給料を2ヶ所以上から受けていて、年末調整されなかった給与の収入金額と、給与所得や退職所得以外の各種所得金額の合計額が20万円を超える人

などなど(他にもありますが細かいので省きます)

では、なぜ生命保険だけがこのようにお金が返ってくるのでしょうか?

それは、国がやらなければならない国民の生活を守る制度である社会保障(年金・医療・介護)制度の補填(サポート)生命保険がしているからです。

一度どのような保障を国から得ているのかを見てみましょう。

さんは毎月、年金保険料(国民、厚生、共済)を収めていますよね?

この年金保険料を払うことによって、もしも一家の主が亡くなってしまった時、国から家族へ遺族年金が支払われます。

もしも事故などで下半身不随などの障害を負ってしまった時、

国から本人へ障害年金が支払われます。

定年となり老後を迎えると、国から本人へ老齢年金が支払われます。

ザックリですがこのような保障を年金保険料を払うことによって得ているのです。

また、年金とは別に毎月、健康保険料というのも収めていますよね。

この健康保険料を払うことによって、病気をしてしまった時、病院にかかると自己負担が医療費の3割の負担だけになります。

もしも大きな病気をしてしまい入院&手術をして高額な医療費がかかったとしても高額療養費制度というもので自己負担を軽減できます。

もしも大きな病気で長期入院をしてしまい会社にしばらくいけなくなったとしたら

1年半という間、給与の3分の2が傷病手当金として支給されます。

このように日本という国は国民のもしもの時の社会保障が国には用意されています。

しかし、これだけでは国民が十分な生活が送れるか?

というと実はそうではありません。

遺族年金にしても、残された一方の親だけで子供を育てていくにはちょっと心細い金額ですし、健康保険にしても100%国が保障してくれる訳ではなく3割は自己負担になります。

長期の入院となった時に傷病手当金高額療養費制度なども使えますが、収入が減るのは間違いありません。

医療費負担もあれば差額ベッド代や食費などは実費負担になります。

結局、国の社会保障だけでは国民の生活は守ることができないのが現状です。

そこで、国の保障では守りきれない部分を補うようにしてある仕組みが生命保険なのです。

なので生命保険とは何か?というと国民を守るための社会保障制度の一つなのです。

だから生命保険だけには特別に生命保険料控除という制度が用意されているんですね。

これで、なぜ生命保険だけに生命保険料控除があるのか?が少しはお解りいただけたのではないでしょうか?

長文になってしまいましたが、年末にかけて時期的に旬な耳より情報でした。

では、また

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