おはようございます。

福山で、FP相談実績NO.1のFP事務所 いえとちお得な買い方相談室の渡辺です。

今年も残すところ50日を切って、おかげさまで年内に仕上げなければならない業務に日々追われております。
本当にありがたいことです!

さて本日は、個別相談でもよく尋ねられる『将来、住宅ローンが払えなくなったらどうするか?』について書いてみたいと思います。

住宅ローンという大きな借金をする事を恐れる人は沢山いらっしゃいます。

無理な借入をしないことは当然ですが、人生は何が起きるか分かりません。

勤務先の倒産やリストラによる失業、病気などにより返済が遅れる場合だってありえます。

こういった場合は、

とにかく早めに「借入先の金融機関に相談にいくこと」。
金融機関もそんな事情で生活再建の努力をしている人には柔軟な対応をしてくれます。

例えば、公庫融資ではリストラで失業したり、 収入が大幅にダウンして返済が困難になった場合には返済期間を最長15年間延長したり、 最長3年間の元金の支払い据え置き期間を設けたり、またその間の金利を引き下げるなどの措置を講じて負担を軽減してくれる事があります。

恥ずかしがらずに一刻でも早めに窓口へ相談する事が一番です。

(住宅金融公庫は、平成19年4月より住宅金融支援機構となりましたが、公庫時代に締結した契約内容は一切変わりませんのでご安心ください)

反対に返済の督促を無視したりあいまいな態度を続けていると、 規則通りに処理されてマイホームが競売にかけられてしまいますので、絶対にやってはいけません。

平成12年11月21日の民事再生法の改正により、 住宅ローンについては70才まで最長10年間繰り延べ返済ができるようになりました。

これにより自宅に住み続けながら生活を再建できる道がまたひとつ開けました。

 

逆に賃貸住宅については、非常に厳しい現実があります。

3ヶ月ほど家賃を滞納してしまうと賃貸契約に基づいて契約が解除され、アパートを追い出されてしまいます。

家賃滞納で追い出されたような人を、 喜んで入居させてくれるような人のいい大家さんはまずいらっしゃいません。

次の住宅を探すのが非常に難しいという現実を、目の当たりにする事になります。

病気やリストラ等のリスクが怖いので住宅ローンを組まなければ、確かに住宅ローンが返せなくなることはありません。

ただし、賃貸でも滞納すれば大家さんに追い出されてしまいますので、全くリスクに対応する事が出来ていません。

借金をする事が問題なのではなく、リスクに対する対処方法を知らないことが問題なのです。

様々なリスクに対してどのように対応すれば良いかを知っておくことが一番重要なのです。

 

では、また