こんにちは。

福山で、あなたの住宅予算にあった住宅会社しかご紹介しないファイナンシャルプランナーの渡辺です。

けっして、予算オーバーの住宅をおすすめしないのが私の強いポリシーです。

 

さて本日は、住宅購入のタイミングはいつがいいのか?について書いてみたいと思います。

失敗に学ぶ住宅購入のタイミング

住宅購入のタイミングは家計の支出においても、最も重要なイベントです。

早い方が良いのですが、早すぎると経済力不足で満足のいく家が買えなかったり、遅すぎると老後の資金不足になってしまったりと、なかなか難しいものです。

今回は失敗例から失敗しない為のポイントをお伝えします。

住宅購入のタイミングで老後の人生大違い!

そんな大げさな、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、人生の中でどれくらい住居費ってかけているかご存じですか?

実は、普通のサラリーマンの場合、人生の総収入の3割から4割を住居費に費やしているのです。

給料の1/3は住まいにかけることになるのですから、とても大きいですよね。

そしてさらに重要なのは、給与所得がなくなった老後生活における住居費はもっと重要ということです。

収入は激減するのに、住居コストが現役時代と大差なかったら…どんどん生活は苦しくなってきますね。

「まだまだ老後生活なんて先」と思っている方も、今年プランをたてるのと来年プランをたてるので、数百万円もトクすることもあるのです。

住まいは一生にかかわることだけに早いうちからの計画作成が必要です。

住宅購入の代表的な失敗例

それでは、実際に住まい方の違いが人生設計を大きく変えてしまったという例をみてみましょう。

(例)48歳、中堅建設会社、総務部長、年収750万円

失敗に学ぶ住宅購入のタイミング

名前:平凡 なおき(仮名50歳)

家族:妻(45歳)長女(20歳)の3人家族

職業:地方都市にある中堅建設会社の総務部長

住まい:2LDK家賃12万円の賃貸マンション。

10年ほど前にマイホーム購入も考えたが、将来に対する不安から断念した。

平凡さんは、地元の高校を卒業した後、地元の建設会社に勤務。特に目立つ成果を上げたわけでもなく、大きな失敗もしなかった。

まじめに30年間、平凡なサラリーマン人生を送ってきました。「平凡でしたが、この春長女も短大を卒業しましたし、親の役目は果たせたかなとほっとしています。」(平凡さん)

このままいくと、おそらく55歳くらいで子会社のビル管理の会社の役員あたりをやったあと60歳で定年退職。場合によっては年金がもらえる65歳までは嘱託社員として働かせてもらってから、幸せな年金暮らし、というパターンを予定しています。

平凡な人生に十分満足している平凡さんですが、唯一の心残りはマイホームを持てなかったことでした。

「いつかは一国一城のあるじに」 との思いはずっとありまして、10年程前には真剣に家族で考えました。

でも平凡に生きてきた平凡さんは大きなローンを抱えることに対する不安がぬぐえずに断念しました。

「無事これ名馬ですよ。老後もこのまま質素な暮らしで、好きな釣りをやって、妻と年1回くらい温泉旅行でも行ければ十分ですね。」(平凡さん)

ではそんな平凡さん、平凡な老後は過ごせるのでしょうか。

平凡さんの設定条件

●家族構成
本人48歳/奥様45歳/子供20歳

●教育計画
幼稚園=公立
小学校=公立
中学校=公立
高校=公立
大学=公立文系実家暮し

●基本収支
世帯収入/
600万(~54歳)
450万(55~59歳)
259(60~64歳)
生活費/
28万/月(~64歳)
25万/月(65歳~)

●家賃12万で一生賃貸

●現預金500万円

●自動車2回買替(200万)

●雑費年20万円

平凡さんの診断結果

収入は、55歳までは今のままの年収750万円が続き、その後子会社へ出向して560万円くらいまで下がるという計画です。定年時には退職金を500万円もらい、65歳までは嘱託社員として勤務して月25万円くらいもらうことにしています。

しかし60歳以降はずっと家計の収支は赤字となってしまいます。

63歳のときには貯蓄が底をつき、75歳の時には負債が2000万円を越えてしまいます。

老後の毎月の生活費は夫婦2人で25万円と普通ですが、原因はどうやら家賃負担の12万円が重くのしかかっているようです。

月の負担は生活費25万円+家賃12万円=37万円となります。

夫婦2人の年金収入額は月30万円程度ですから、1年で約80万円ずつ負債が増えていくことになります。

平凡さん、このままでは老後は夫婦2人で温泉旅行どころか、死ぬまで働き続けないと家計が成り立ちません。

ちなみにもし10年前にマイホームを買っていた場合はこんな感じでした。

35歳で2500万円のローンを25年3%で組んでいた場合です。

60歳でローンは完済していますので、老後の生活がかなり楽になっていますね。

 

買っておけば良かったあの時に・・・

 

あの時買っていれば、65歳で引退して十分老後の人生を謳歌できたことでしょう。

これはほんの一例ですが、こんな風に住まいは一生に関わってくることなので、早めに計画をたてておくことが必要なんですね。

計画は緻密に、行動は大胆に、そしてしっかりと研究しましょう。

 

失敗しない為のポイント

幸せな人生を送るために大切なこと、

それは早いタイミングで人生設計を作成しておくことです。

「そんな先の事まだわからない」

「どこに相談に行ったらいいのかわからない」

わからないからといって未来のことを放っておいては時代の流れに任せて人生を過ごしているようなものです。

今の状況で生活していったらどうなるのか、ということを考えておけば、将来の予測できなかった変化に対しても柔軟に対応でき、元々の想定より大きなブレは生じません。後は、適時見直しを行っていけばいいのです。

また 「こういう相談はどこにすればいいのかわからない」 という声にお答えして、

福山FP不動産事務所では,ファイナンシャルプランニングに加えて、住宅予算別に応じた住宅相談を2時間無料でおこなっています。

とにかく、「よくわからない…」と先送りにしないことです。

 

決して難しくないので、自分の人生、早めに一度設計してみませんか?

具体的な相談がしたい方はお気軽にご連絡ください

 

今日は、この辺で