こんばんわ。

6月がスタートし、もう夏かと思わせる暑さが続くさなか、昨日福山も梅雨入りしましたね。

暑さといえば夏の風物詩のひとつである、生ビール

市内では、リムふくやまさん、ニューキャッスルさんなどビアガーデンが始まって盛況とのこと。

ここ何年も行ってないので、久しぶりに友人と思いっきり飲んでみたい気分満載のFP住宅コンサルタントの渡辺です。

外でワイワイやるあの開放感好きです!

さて、本日はこれも個別相談でよく聞かれる「土地の値引き」にまつわる話をひとつ。

高度経済成長期と違い、バブル崩壊後一部の大都市を除けば、全国的に福山も同様に毎年土地の評価価格は緩やかに「右肩下がり」を続けています。

少子化社会突入で人口減少のこのご時世ですから、どんな不動産でも価格交渉ができて値段が下がるもの、と思っている方がいらっしゃいます。

よくあるのが「知り合いが○○万円まけてもらった。自分もその位安くして欲しい」という話です。

ですが、全部が全部そうなる訳ではありません。

単に売主が「安くしたくない」と思っているのは別にして、価格を下げられない事情がある物件も多くあるのです。

例えば、

1.売主がその物件を担保に融資を受けていて、その残高が価格と同じ位、もしくは高い。
2.業者が売主で、売ったら赤字になる場合。
3.売り出したばかりで、売主が急いでいない場合。

1は個人が売主の中古一戸建て・中古マンションに多いパターンです。
3はどんな売主でもありますが、特に新しい分譲地や新築一戸建てで、まだ造成中や建築途中の場合に多くあります。

なぜなら、売主は造成や建物が完成しないとお金(残代金)をもらえません。
いくら早く契約してもお金が入って来る時期が一緒なので、完成までに売れれば
同じ事だからです。

逆に下げられる事情がある例としては

1.何区画か売り出した最後の1区画。
2.売主が業者で決算期が近い場合。
3.長い間売れていない物件。

2については、業者は会社組織なので決算というものがあります。

決算前に売れた代金が入ってくると業績に影響してくるのです。
ですから、こういう場合は、売主の決算期を調べ、その期末までにお金を支払う
スケジュールを組んでおけば価格交渉の余地が大いにあると思います。

3はケースによりけりです。「売れなくても困らない。何ヶ月かかっても良い」
と売主が思っていたら下がりません。

いずれにせよ、価格を下げるという譲歩を引き出す為には、買う側も交渉材料を
持っていた方が有利というわけです。

材料になるものと言えば

1住宅ローンの事前審査が通っている(もしくは同価格帯の物件で通っている)
2手付金を多く払う。(限度あり)
3契約・決済・引渡しなど手続き関係を売主の都合に合わせられる。等々

真剣に土地や住まい探しをしている方は、これらの準備をしておいた方がいいでしょう。

最後に、

いい物件を安く買えるのはとても良い事ですが、逆に安く買えたからといっていい物件とは
限りません。

価格だけ見て、他の点で後悔しないようにして下さい。

不動産は何度も買ったりしないものです。

値下げできない物件の方が、買う人にとって資産価値がありベストなら、そちらを購入することをお勧めします。

長く住んで行く中で、「やっぱりあっちにしておけばよかった」と思っても引き返せないからです。

今日はこの辺で