こんにちは。

暑さも本格的になっている福山です。

お盆までに仕上げなければならない業務で、引き続き連日てんやわんやの  住宅購入専門ファイナンシャルプランナー の渡辺です。

さて、本日は住宅購入で住宅ローンを借りる際にかかる諸費用の中の『保証料』と『団体信用生命保険』について書いてみたいと思います。

住宅購入の際にかかる諸費用にはさまざまありますが、初めて耳にしたときに「これってなんのための費用?」と思えるものも少なくありません。

なかでも「保証料」と「団体信用生命保険料」の二つは、名称も似ていることもあって、混同する方も多いようですが、その役割はまったく違います。

どちらも利用の仕方によっては、必要な費用に違いが出てきますので、それぞれの特徴はしっかり理解しておいたほうがいいでしょう。

まず「保証料」ですが、これは借りたローンが経済的な理由などで返済できなくなったり滞納せざるを得なくなった場合、債務者(=ローンを借りた人)に代わってローンの返済を行ってくれる“保証人=保証会社”を利用するための費用です。

以前は、保証会社ではなく「連帯保証人」を立てるのが一般的でしたが、最近は「保証会社」に保証料を支払って、万一の貸倒れリスクに備える金融機関がほとんどになりました。

保証料は金融機関によっても、借入額によっても変わってきますが、一般的には、1千万円あたり20万円前後(30年返済の場合)という目安になります。

「保証料」については、注意すべき点は二つあります。

一つは、保証会社がローンを肩代わりしてくれるといってもローン自体がなくなるわけではなく、ローンの借り主はその後も引き続き残ったローンを返済する義務があるということ。

もう一つは、金融機関によっては保証料が“不要”だったり、別途金利に“上乗せ”されている場合などがあるという点です。

保証の有無、保証料の額は必ず確認するようにしてください。

一方、「団体信用生命保険料」というのは、債務者が亡くなってしまったり、高度障害になってしまった場合に備えて加入する“生命保険”の保険料です。

不幸にも債務者が亡くなった等した場合は、ローンの残金が保険会社から支払われるという仕組みになっています。

先述の「保証料」と異なり、団体信用生命保険によって支払われた場合は、その時点でローン残額がゼロになりますので、債務はいっさい残りません。

「団体信用生命保険料」は、ほとんどの民間金融機関では強制加入となっていて、通常保険料はローンの金利にあらかじめ上乗せされています。

フラット35は、加入は任意、保険料(特約料)は1,000万円あたり初年度28,100円(平成21年4月以降は35,800円)となっています。

団体信用生命保険の保険料は、同内容の保障が受けられる一般の生命保険よりずっと割安なので、なるべく加入しておくことをオススメします(後から加入することはできません)。

また、団体信用生命保険を利用する場合、すでに別の生命保険に加入している方は、団体信用生命保険に加入することによって、住宅に関する必要保障額を少なくし、保険料を減らせる場合があります。

マイホームを購入する際には、それまで加入していた生命保険についても、ぜひ見直しをしてみてください。

 

今日は、この辺で