こんばんわ。
 
秋桜(コスモス)が咲き始めた福山地方、好きな花の中でこの時期上位ベスト3に入るFP不動産コンサルタントの渡辺です。
 
さて本日は、私のもう一つの顔である『モーゲージプランナー』という住宅ローンに特化した実務的な資格を有している手前、最新の住宅ローン事情について書いてみたいと思います
 
10月に入り、長期金利と連動している住宅支援機構のフラット35は史上最低金利を更新し、なんと1.66%にまでなりました。
 
民間の金融機関も、変動金利0.6%台が出るなど購入予定者には何ともうらやましい購入タイミングとなっています。
 
例えば、3000万円借りて35年返済で金利が1%違えば、総支払額が『600万円以上』違ってくるのが住宅ローンという金融商品なのです。
 
その審査の基準ですが、金融機関が見るのは、勤務先、年収、年齢など様々な項目があり減点方式などで採点されます。
 
この中の項目の一つで定年時の残債割合というものがあります。
 
住宅ローンは、完済時の年齢が一般的に80歳未満で設定されている事が多いです。
 
44歳までの申し込みであれば最大の借入期間の35年で借りる事が出来ます。
 
しかし44歳などで最大年数の住宅ローンを組めば定年後10年以上は住宅ローンが残る事になります。
 
なので金融機関は、一つの審査基準として定年時住宅ローン残債が現在の年収の何倍残っているのか、という事も確認します。
 
例えば現在の年収が600万あり、定年時の残債が1800万円残っているとなると現在の年収の3倍です。
 
これは減点の対象になります。理想は、2倍以内です。2倍を超えてくると減点される可能性が高くなります。
 
この基準は、金融機関によって違いますが、この様に定年時の残債額も審査に影響してきます。
 
住宅ローンの申し込みが遅くなればなるほど定年時の残債金額は大きく残りますので注意が必要です。
 
住宅ローンの平均返済期間は、20年を切っています。
 
それだけ多くの人が繰り上げ返済し早目に終わらせて、定年後に住宅ローンを残さない様にしています。
 
 
当初借入期間は35年でも、繰上げ返済する等しっかりとした返済計画を立てて、なるべく定年までには残債を減らしておきましょうね(^^)