こんにちは。

雨が降りそうで降らないどんよりした今日の福山です。

午前中は、広告チラシ作成のワークショップ的な勉強会に参加して参りました。

実際にパソコンを使って広告チラシを作っていくわけですが、あまりのパソコンスキルが無い為、ついて行けず作成途中でギブアップ、、、

3回通しの講義なので、次回は気分一新パソコンを使わない講義のためしっかりとリベンジして勉強したいと思っています。

講師のMさん、ご一緒に受講されたお二方、懲りることなく次回もよろしくお願いしますね、、、

 

さてさて本日は、個別相談で皆さん聞いて来られるランキング上位である、「ハウスメーカーVS工務店どっちがどう?」について話してみたいと思います。

 

特にその中でも皆さん気になる、ハウスメーカー 対 工務店での利益率と技術力の違いにフォーカスしてみたいと思います。



結論からお伝えすると、、、



利益率(粗利ベースで)



ハウスメーカーさんの利益率:3割〜5割



工務店さんの利益率:1割〜3割



だいたいこれぐらいです。





技術力



ハウスメーカーさん:



外壁の独自デザイン、制震装置など構造に関する独自の技術を持っている。



外壁や構造に対するそれぞれの性能が、工務店さんや他のハウスメーカーさんより飛び抜けて優れているという事ではありません。



工務店さん:



一般的には、現場の施工力は工務店さんの方が上。



ハウスメーカーさんの現場は、それだけマニュアル化・簡略化されているともいえます。



先ずは、利益率に関してですが、大手ハウスメーカーさんや大手ローコストメーカーさんの利益率は、大体これぐらいです。



それ以下というのはあまり考えられませんし、私自信、長年の実務で調査していますが、かなりぶっちゃけますと、最低3割、大体4〜5割ぐらいかなと思われます。



*あくまで個人的な調査結果としての意見です…



一方、工務店さんに関してですが、こちらは、平均すれば2割前後の利益率を出しています。



個人的には二割前後も出せる工務店さんは、安心して会社運営も見ていられるかな〜と思います。



調査していると本当に1割前後で請け負っている工務店さんもいます。



ではこのハウスメーカーさんと工務店の利益率の違いは何処にあるの?



と思われるかもしれませんね。



これは、会社の体質上仕方のない部分でもあります。





何故か?



この話を理解する為には、ハウスメーカーと工務店、それぞれの現状の『悩み』を理解してもらうのが一番だと思いますのでその話をさせていただきます。



ハウスメーカーの悩み:



いかに高い粗利を出しつつ、現状のローコストメーカーなどの低価格住宅(あくまでハウスメーカーから見たという話ですが)に対抗して受注増をしていくのか。



工務店の悩み:



どうやって自社の家の良さをPRでき、安定した受注ができるか、

ここに集約されます。



簡単に説明すれば、毎年の住宅着工戸数が下がってきている中、如何に現在の受注量を維持できるかという問題は、大手ハウスメーカーさんのような大きな会社では、本気で死活問題です。



しかし、全体的に見たら年々下がる住宅受注(最近は震災の影響もあり、回復と言われていますが、一時的なもの、長期的に見て)に対して、現状の会社体質から考えれば、高い粗利にしていかなければいけないのです。



人員整理などの対策ももちろんありますが…



細かい所を時間をおってみていくとよく理解出来ます。(説明は省略しますが)



逆に、一つの工務店さんにしてみれば、住宅着工数云々の話は規模が大きすぎます。



それよりも情報がインターネットで調べられるこの時代、如何に自社のPRが出来て、安定して声をかけて貰えるかの方が問題なのです。



その為にお金をかけるとしても、ハウスメーカーさんのように大金をかけてCMなど出す必要もなく、地域紙に載せるなどの規模になってくる事、会社としても何百人何千人と採用しているわけでもなく、多くは数人単位で運営している為、利益率はそこまで必要ないという事になります。



かなり要約しています。本当の仕組みはもう少し複雑ですが…



では次に技術力に関して、こちらは正直、何処でお願いしても、家の性能は大きくは変わらないと思います。



あくまで一定基準のレベルを超えているかどうかという話ではありますが、基本的にハウスメーカーさんの方が技術が高いという事はありません。



細かく部材などを紐解いていくとわかります。



また殆どの住宅技術に関して、色々な家の部材供給メーカーさんのおかげで、どんな会社でもそれなりのものが手に入るような時代になってきているのです。



外壁材や制震装置は良い例かもしれません。



飛びぬけた技術というと大手ハウスメーカーさんでも、ごく一部しか出せれていないのが現状です。



また工務店の施工力は、仕組みがわかれば単純な話ですが、そもそも家一棟建てる為に支払う大工さんへの人件費が、ハウスメーカーさんやローコストメーカーさんに比べて多く払っており、技術のある職人さんをキチンと確保しているという事。



そういった工務店さんが多いという事です。



これは業界でも有名な話ですので覚えておいて頂ければと思います。



この利益率や技術力に関しては、一般の方があまり知り得ない情報でもあり、もっと細かく具体的な数字を挙げた方がわかりやすいと思いますが、、、

長くなってしまうので、もし気になる方がいれば、また個別でご質問など頂ければと思います。

 

今日は、この辺で