こんばんわ。 

9月が終わりを告げようとしています。

今年も4分の3が過ぎるわけですが、いよいよ年末にかけて不動産・住宅業界は活況になっていく気配がしてきたFP不動産コンサルタントの渡辺です。

その前兆と言えば、先月から住宅購入に関する個別相談が増えてきていること。

すでに、福山市内をみてもいい物件やいい土地は早い段階で売れています。

先日相談にお見えになられた方も、気に入った物件を家族で相談している最中に、他の方に先を越されたと悔しがられておられました。

こればっかりはタイミングですから仕方ありません。

購入を検討されていらっしゃる方は、早めに動かれてた方がいい時期に入ったといえるでしょう。

さて、本日はすでに購入されて住んでいらっしゃる方に聞いた興味深い調査についてお伝えしたいと思います。

一戸建てで暮らしている人に対するアンケート調査によると、

「わが家を十分に活用できていない」と感じる人が多いとか。

彼らがそのように感じ始めた一番のきっかけは『子どもの独立』です。

どんな空間を『子ども部屋』として子どもにあてがうか、親によっていろんな考え方がありますよね。

子どもそれぞれに部屋を与える人もいれば、性別や年齢によって変化を持たせる人もいます。

また、寝室として必要最小限の広さを与える人もいれば、学びや遊びの空間としても利用できるようにする人もいます。

自分が個室を与えられなかった不満を解消するために、必要以上に子ども優先で考える人もいます。

しかし、子どもの空間として、より子どもに合わせて考えていくと

子どもが巣立ったあと、その部屋を活用できなくなる可能性が高くなります。

もしかすると、今のあなたは「いいんですよ、子どもが帰省した時だけでも使ってもらえれば」と思っているかもしれません。

しかし実際は、子どもが独立した後に「部屋を活用しきれていないな。もったいないな」と感じる人が80%以上もいるんです。

しかも、子どもそれぞれに個室を用意した人は、活用しきれていない部屋が、2部屋も3部屋もあるんです。

では、子どもが巣立った後もあなたが家を十分に活用するためには、どうしたらいいんでしょう。

その答えは、『家づくりは夫婦を中心に考える』ことです。

入院や介護、離婚などの問題が発生しない限り、その家には夫婦で住み続けることになります。

それなら、夫婦を主役にした家づくりにして、「子どもが巣立つまで、一時期だけ夫婦の空間を子どもに貸し与えよう」と考えて、後で大きくリフォームしたり、住みかえたり、という手間を省けばいいと思いませんか?

海外では、そんな考え方で家づくりを考える国もあります。

「家は親のものだ。自分はいずれ独立しなければならないんだ」

と思っている子どもは、独立心が育ちやすいと言われています。

これは「長男は家を出て行かずに、最後まで親の面倒をみなさい」

という考え方の地域では異論もあることでしょう。

しかし、将来的に、あなたが子ども夫婦との同居を望んでいないなら、

やはり、夫婦を中心にした家づくりをした方が後悔が少ないのではと思います。

そこを趣味の部屋にするのか、夫婦それぞれの寝室として活用するのか・・・。

ちなみに、そこをお店や教室にして、自分の趣味や知識を活かす人もいるんですよ。

家づくりの時、そういう密かな(笑)計画が分かっていれば、子ども部屋の位置自体も一般的なものとは全く違った考え方になるのでしょうね。

10年、20年後のことを考えながら家づくりをすると、将来のリフォーム費用を抑えることができます。

老後の生活が不安な今の時代。

余計な出費を抑えるためにも、長い目線で考えたいものです。

では、また