こんばんわ。

台風19号が福山を直撃するか心配になってきたFP不動産コンサルタントの渡辺です。

明日あたりから風も強くなり、あさって通過しそうな気配ですね。

連休でいろんな行事がキャンセルになれば経済効果にも影響が出てきますので勘弁してもらいたいところですが・・・

さて本日は、よくお聞きになるであろう『つなぎ融資』というものをフォーカスしてみたいと思います。

建売住宅や中古住宅、マンションといった完成物件を購入するよりも、注文住宅は資金計画が難しいもの。

例えば、注文住宅を建てる際に必要となる建築中の中間金の支払いについても同様です。

担保となる“住宅”が未完成のため、住宅ローンが融資実行できないからです。

中間金を支払うだけの自己資金があれば問題ありませんが、無い場合に

利用することになるのが“つなぎ融資”。

つなぎ融資と言うのは、文字通り“住宅ローンが借りられるまでの間をつなぐローン”。

住宅が完成して住宅ローンが実行されたら、その資金でつなぎ融資は返済してしまい、以降は住宅ローンの返済が始まるという仕組みです。



つなぎ融資は、自己資金が多くない人にとっては“救いの神”とも言え

ますが、いくつか留意点もあります。

まず、住宅ローンに比べて金利が割高(2.5%〜3.0%程度)という点。



ただ、一般的につなぎ融資は建物の工事代金全額を借りるわけではなく、中間金の支払いに必要な額だけを借りることになります。

しかも金利負担は工事期間中だけ。そのため、上棟時に1000万円のつなぎ融資を受けたとして、金利2.5%であれば、年間の利息は1000万円×2.5%で25万円。

借入期間が4ヶ月なら、25万円÷12ヶ月×4ヶ月で8.3万円と、実際に支払う利息は数万程度で納まります。



ほかに、費用面では印紙代や手数料などの費用がかかることがあるほか、団体信用生命保険に入れないので万一借入者が死亡した際に債務が残ってしまうことが挙げられます。



また、つなぎ融資を利用した場合、住宅ローンの実行は建物の完成引渡

時になるため、それまで金利が確定できません。

あまり多くはありませんが、中間金の支払時につなぎ融資ではなく住宅ローンを実行してくれる銀行もありますので、低金利のうちに早く住宅ローンの金利を確定したいのなら、そういった銀行を選ぶのも一つの方法です。



建築中の中間金の支払いをローンで賄おうという場合は、支払い条件や

手元資金の状況、銀行によって変わってきますので、住宅ローンを選ぶ

際にはそんな点も踏まえてご検討下さい。

今日はこの辺で

では、また